文字起こしアプリのおすすめ5選|無料で使える範囲と機能を比較

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Oct 13, 2026
文字起こしアプリのおすすめ5選

「会議の議事録を作るたびに、録音を何度も聞き返している」「講義や取材のメモが話すスピードに追いつかない」。そんな悩みを解決してくれるのが文字起こしアプリです。

最近はAIの進化により、話した内容をテキストにするだけでなく、要点の要約や話者の聞き分けまでこなすアプリが増えています。その一方で、無料で使える時間や対応端末がアプリごとに異なるため、アプリの比較検討が重要です。

この記事では、おすすめの文字起こしアプリ5つを無料範囲と機能で比較しました。また、選び方や精度を上げるコツも紹介しています。

目次

1、文字起こしアプリでできること

2、文字起こしアプリを選ぶ5つのポイント

  • 日本語の認識精度
  • 無料で使える時間(分数)
  • リアルタイム変換かファイル変換か
  • 話者分離・AI要約の有無
  • セキュリティとデータの扱い

3、目的別におすすめの文字起こしアプリを比較

  • Notta
  • LINE WORKS AiNote
  • Google レコーダー
  • Rimo Voice
  • Microsoft Word(トランスクリプト)

4、無料で文字起こしするならスマホ・PCの標準機能も使える

5、文字起こしの精度を上げる3つのコツ

6、録音から文字起こしまで効率化するなら「AI録音デバイス」も選択肢

  • アプリとAI録音デバイスの違い
  • 録音から要約・ToDo整理まで任せるなら「SwitchBot AIマインドクリップ」

7、文字起こしアプリに関するよくある質問

  • 無料でどのくらいの時間を文字起こしできますか?
  • 録音済みの音声や動画も文字起こしできますか?
  • AI文字起こしの精度はどのくらいですか?

最後に

1、文字起こしアプリでできること

文字起こしアプリは、録音した音声やその場の会話をAIが自動でテキストに変換してくれるアプリです。できることを以下にまとめました。

  • 会議や打ち合わせの内容をテキスト化し、議事録のたたき台にする
  • 録音済みの音声や動画ファイルを取り込んで変換する
  • 話者を聞き分けて「誰が何を話したか」を整理する
  • AIが要点や決定事項を要約する

たとえば、在宅ワーク中のオンライン会議をそのまま記録する、子どもの通院で医師から受けた説明を残して家族と共有する、といった使い方ができます。「聞いたことを残して、あとで使う」という目的なら、仕事でも暮らしでも文字起こしアプリが活躍します。

2、文字起こしアプリを選ぶ5つのポイント

文字起こしアプリは種類が多いため、比較をせずに選ぶと「無料と書いてあったのに会議1回分も使えなかった」「スマホでは使えなかった」と後悔することもあります。

ここでは、後悔を避けるためにアプリを選ぶときに確認しておきたい5つのポイントを紹介します。普段の録音の長さや使う場面をイメージしながらチェックしてみてください。

日本語の認識精度

社名や専門用語が多い会議で使うなら、日本語に強いアプリや、単語登録ができるアプリを選びましょう。

海外製のアプリは、日本語の固有名詞や話し言葉の変換が苦手な場合があります。気になるアプリを見つけたら、まずは無料枠で自分の声や会議の音声を試し、修正の手間がどれくらいかかるかを確認するのが確実です。

無料で使える時間(分数)

文字起こしアプリの無料プランは「月◯分まで」「1回◯分まで」と上限が設けられていることがほとんどです。そのため、アプリを選ぶ際には月の合計時間だけでなく、1回あたりの上限も必ず確認しましょう。

1時間の会議を記録したいのに1回3分までしか使えない、ということもあるため、普段の録音の長さに合っているかが重要です。

リアルタイム変換かファイル変換か

文字起こしアプリは、「その場で見たい」のか「あとでまとめたい」のか、使い方に合わせて選びましょう。

話しながら画面に文字が表示されるリアルタイム型は、会議中の確認や聴覚サポートに便利です。一方、録音済みの音声や動画をあとから変換するなら、ファイル取込に対応したアプリが必要です。特に、リアルタイム変換に対応しているアプリは種類が限られるため、事前確認が欠かせません。

話者分離・AI要約の有無

複数人の会話を記録するなら、話者ごとに発言を分けてくれる話者分離機能があると、議事録作りが格段に楽になります。

またAI要約機能があるアプリなら、長い会議も要点だけをすぐに把握できます。ただし、AI要約は無料プランでは回数制限があったり、有料限定だったりする点に注意が必要です。

セキュリティとデータの扱い

安全に文字起こしアプリを使いたいなら、データの暗号化や保存期間、AIの学習に利用されるかどうかを確認しておきましょう。

会議や商談の音声には機密情報が含まれることもあります。無料プランではデータが品質向上に使われる場合もあるため、仕事で使うなら規約や法人向けプランもチェックしておくと安心です。

3、目的別におすすめの文字起こしアプリを比較

アプリ名対応OS・端末
無料で使える範囲AI要約リアルタイム文字起こしファイル取込話者分離おすすめの用途
NottaiOS/Android/Web月120分(1回3分まで)10回/月○1回3分まで○1回3分まで○無料でも利用可Web会議の議事録を手早く作りたい人
LINE WORKS AiNoteiOS/Android/Web月300分○有料(12回/月まで)× 録音後に変換○○ 有料無料で長めの会話を記録したい人
Google レコーダーGoogle Pixelのみ追加料金なしで利用可○ 無料○△ 他端末の録音を転送○ 無料(英語のみ対応※対応機種に制限あり費用をかけずに講義やメモを残したいPixelユーザー
Rimo(旧Rimo Voice)
iOS/Android/Web無料プランなし(トライアルあり)○ 有料○(文字起こしプランを除く)○○ 手動での初回設定が必要日本語の精度を重視し、取材や記事作成に使いたい人
Microsoft Word(トランスクリプト)Word(Microsoft 365)契約者は追加料金なし△ Copilotライセンスが必要× ○ 月300分まで ○ 契約内で利用可 Microsoft 365契約者で、報告書をWordで仕上げたい人

※2026年10月時点の情報です。料金や無料枠は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

Notta

Nottaは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどの会議と連携でき、オンライン会議の文字起こしに強いアプリです。話者識別にも対応しているため、『複数人のWeb会議で、誰が何を話したかを区別して議事録にしたい』という使い方に向いています。

なお、無料プランは月120分まで利用できますが、1回3分までの制限があります。そのため、無料で使うなら「商談後に要点を声でメモする」など短い用途向きです。会議の記録に本格的に使うなら、有料のプレミアムプランを検討しましょう。

LINE WORKS AiNote

LINE WORKS AiNoteは、旧「CLOVA Note」の正式版で、無料で月300分使える録音・文字起こしアプリです。まとまった長さの会話を記録できるため、「1時間ほどのPTAの話し合いや町内会の会議を録音し、あとで内容を見返す」といった使い方に向いています。

AI要約や話者分離を使いたい場合は、有料版である個人向けのソロプランがおすすめです。無料プランではデータがAIの学習に利用される場合があることから、仕事の機密情報を扱う場合も有料プランが安心です。

Google レコーダー

Google レコーダーは、Google Pixelに標準搭載されている録音・文字起こしアプリです。追加料金なしで文字起こしに使えます。また、録音と同時に画面に文字が表示されるため、「大学の講義をリアルタイムで文字にしながら聞く」使い方にぴったりです。

PixelユーザーのなかでもPixel 8以降なら、日本語の要約も追加料金なしで使えます。「散歩中に浮かんだアイデアを話して残し、あとで要点だけ確認する」といった日常のメモにも便利ですが、Pixel以外の端末では使えない点に注意しましょう。

Rimo Voice

Rimo Voiceは、日本語の文字起こしに定評があり、法人を中心に導入が進んでいるサービスです。テキストをクリックするとその部分から音声を再生できるため、「録音済みのインタビューを文章にし、聞き取りにくい箇所だけを聞き直す」という作業がスムーズになります。

また、動画ファイルの取り込みにも対応しているので、「セミナー動画から記事の原稿を作る」用途にも使えます。無料プランはないため、トライアルで精度を確かめてから有料プランを選びましょう。

Microsoft Word(トランスクリプト)

Microsoft 365の契約者なら、Wordの「ディクテーション」から追加料金なしで使えるMicrosoft Word(トランスクリプト)が便利です。リアルタイム表示には対応していませんが、アップロードした音声を月300分まで変換でき、話者ごとに区切られたテキストをそのまま文書に挿入できます。

特に、「録音した打ち合わせの音声をアップロードし、そのまま報告書や議事録の形に整える」使い方なら、ツールを行き来する手間がありません。すでにMicrosoft 365を契約している人であれば、追加費用なしで始められるのが魅力です。

4、無料で文字起こしするならスマホ・PCの標準機能も使える

短いメモ程度なら、アプリを追加しなくても、手持ちのスマホやPCの標準機能で文字起こしができます。

機能名対応端末使い方向いている場面
Windowsの音声入力Windows PC「Windowsキー+H」を押して話すメモ帳やWordへの直接入力
Googleドキュメントの音声入力PC(Chrome)「ツール」→「音声入力」を選ぶ話しながらの文書作成
スマホのキーボード音声入力iPhone・Androidキーボードのマイクボタンを押すLINEやメモへの短文入力
自動字幕起こしAndroidアプリを起動して会話を拾う目の前の会話をリアルタイムで確認

ただし、標準機能には話者分離や要約の機能がほとんどありません。会議の記録や長時間の録音には、専用の文字起こしアプリと使い分けるのがおすすめです。

5、文字起こしの精度を上げる3つのコツ

同じ文字起こしアプリでも、録音の仕方を少し工夫するだけで誤変換や修正の手間を減らせます。特に意識したいコツは次の3つです。

  • マイクに風が当たらないようにし、テレビやBGMを消す
  • 一人ずつはっきり話し、発言が重ならないようにする
  • 社名や専門用語を単語登録しておく

雑音対策として「エアコンを止める必要がある」とよく聞きますが、夏や冬には難しいものです。ただ、エアコンのような一定の運転音は、最近のスマホや録音アプリの雑音抑制機能である程度取り除けます。エアコンは止めずに、風がマイクに直接当たらない向きにするだけで十分です。

それよりも気をつけたいのが、テレビやBGMです。人の声や音楽はAIが話し声と区別しにくいため、録音前に消しておきましょう。

また、複数人の会議では、冒頭で一言ずつ名乗っておくと、話者分離の結果を確認しやすくなります。参加者の名前やプロジェクト名は事前に単語登録し、登録できないアプリでは、あとから一括置換で修正しましょう。

6、録音から文字起こしまで効率化するなら「AI録音デバイス」も選択肢

文字起こしアプリは手軽に使える便利なツールですが、毎日の会議や外出先での会話を記録しようとすると、録音の準備やあとからの整理に手間がかかります。

もし「スマホやパソコンを取り出して録音を始めるのが手間」「文字起こしはできたけど、読み返す時間がない」と感じているなら、身につけて記録し、AIが文字起こしから要点整理まで行うAI録音デバイスも検討してみましょう。

アプリとAI録音デバイスの違い

アプリとAI録音デバイスの主な違いは、次のとおりです

項目文字起こしアプリAI録音デバイス
録音の始め方スマホを取り出してアプリを開く本体のスイッチを入れるだけ
録音中のスマホ電話や通知で中断されることがあるスマホは自由に使える
文字起こしリアルタイム変換に対応するものもある記録後にアップロードしてAIが処理
記録後の整理要約はアプリにより異なる要約・ToDo・振り返りまでAIが整理
費用無料から始められる本体の購入が必要

その場で文字を確認したいなら文字起こしアプリ、記録したあとの整理まで任せたいならAI録音デバイスが向いています。

録音から要約・ToDo整理まで任せるなら「SwitchBot AIマインドクリップ」

スマートホームで家電の操作を自動化するように、会話の記録と整理もAIに任せたい人におすすめなのが、ウェアラブルAIアシスタント「SwitchBot AIマインドクリップ」です。

約16.8gのクリップ型で、襟元やバッグのストラップに取り付け、残したい場面でスライドスイッチを動かすだけで記録を始められます。最大20時間の連続録音に対応(使用環境によって異なります)であり、記録したデータは充電中などにアップロードされ、AIが文字起こしから要約、ToDoの整理までを自動で行います。

主な特徴は次のとおりです。

  • 話者を区別して、要点や決定事項を整理
  • 抽出したToDoを必要に応じてカレンダーへワンタップで追加可能
  • 記録した会話についてAIに質問できる「Ask AI」
  • 要約に使うAIモデルをChatGPT・Claude・Geminiなどから選択

たとえば、取引先との打ち合わせや社内での立ち話、保育園のお迎えで先生から聞いた連絡事項も、スマホを出さずにその場で残せます。翌朝には前日の要点や対応事項をまとめて確認できるので、「言われたことを忘れていた」を防げます。

また、記録した内容は、iOS/Android対応の専用アプリに加え、PCのWeb版でも確認・編集できます。会議後の議事録づくりはPCで、移動中の確認はスマホで、と使い分けられるのも便利です。

本体価格は19,980円(税込)です。購入後はスタータープランで毎月300分まで無料で文字起こしでき、AI要約やToDo、Ask AIなどの基本的なAI機能も利用できます。有料プランに加入しなくても、そのまま使い始められるため、録音・文字起こしの手間を減らすために役立ててみてください。

SwitchBot AIマインドクリップ
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7、文字起こしアプリに関するよくある質問

無料でどのくらいの時間を文字起こしできますか?

無料で使える時間は、アプリによって異なります。Nottaは月120分(1回3分まで)、LINE WORKS AiNoteは月300分です。Google レコーダーはPixelユーザーなら追加料金なしで、Wordは Microsoft 365契約者なら月300分まで使えます。1回あたりの上限もあわせて確認しましょう。

録音済みの音声や動画も文字起こしできますか?

Notta/LINE WORKS AiNote/Rimo Voice/Microsoft Wordは、録音済みの音声ファイルの取り込みに対応しています。動画を文字にしたい場合は、動画ファイルに対応したRimo Voiceなどが便利です。対応形式や取込回数の制限は、事前に確認しておきましょう。

AI文字起こしの精度はどのくらいですか?

静かな環境で一人ずつはっきり話した音声なら、少しの修正で使えるレベルです。一方、発言が重なる会話や専門用語の多い内容では、誤変換が増えやすくなります。録音環境を整え、単語登録をしておくと精度が上がります。重要な議事録は、AIの結果をたたき台にして最後に人が確認しましょう。

最後に

文字起こしアプリは、無料で使える時間やAI要約、話者分離などの機能がアプリごとに異なります。

Web会議の記録ならNotta、無料で長めの会話を残すならLINE WORKS AiNote、取材や記事作成ならRimo Voiceというように、使う場面に合わせて選ぶことが大切です。まずは無料プランやトライアルで、普段の会議や自分の声でどれくらいの精度が出るか試してみましょう。

なお、「録音のたびにスマホを取り出すのが手間」「記録したあとの整理まで任せたい」という人は、AI録音デバイスの「SwitchBot AIマインドクリップ」も選択肢です。

声で家電を動かすスマートホームのように、会話の記録と整理もAIに任せて、目の前の話や考えることに集中できる毎日を始めてみませんか?

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